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特発性側弯症のお客様 その後の経過のご報告5


皆さま

こんにちは。

季節の移り変わりを忘れておりましたがもう5月になりましたね。

今回は特発性側弯症 胸椎右凸腰椎左凸
の逆S字カーヴ コブ角約40度の
20代のお客様の一年後の経過のご報告です。

一番左側がご来店初回時
真ん中が約半年後
一番右側が一年後の現在になります。

まだお若いこともあり、お身体の痛みは感じ無いということでしたが、

当初より左腰上がりが強く、右寄り重心の立位姿勢で常に右半身が緊張しておりました。

パソコンなどの重い荷物を日常的に持っていたことから、なるべく持たないように工夫をしていただき、

バッグをリュックに変えて常にどちらかに偏ったり重すぎないように気をつけていただきました

その後、半年後には右半身の緊張が取れてきて右肩が下がり左右バランスが取れてきました。

 

 

しかし左腰上がりの癖が強く、無意識に右半身に力が入りやすいため、その緊張が取れてくるまでは時間がかかりました。
なるべく意識して右側に力が入らないようにたち方、座り方などを気をつけて生活していただきました。

一年が経過した現在では、左腰上がりがあまり気にならない程度にはなり、

上がっていた両肩も自然と下がり、

前屈時の姿勢では肋骨隆起した部位も小さくなり背中も本来の柔らかさが戻ってきていました。

ここまで変化出来たのは、日々のエクササイズを淡々とこなして積み重ねてきた結果ですね!

無意識にバランスを取っていた身体の緊張が取れて、

ようやく自然に立つ、座る、歩くことが出来るようになって本当に良く頑張ってここまで来れたと思います。

まだ長い自粛期間になりそうですが

この時間を無駄にせずに、

これからの身体づくりのための時間となっていきますことを祈っております。

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